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上映作品『グリーフケアの時代に』について

©2023「グリーフケアの時代に」製作委員会
©2023「グリーフケアの時代に」製作委員会

もしもあなたが…
大切な存在を失ってしまったら … そのとき、どうしますか?

グリーフとは、悲嘆、深い 悲しみのこと。
大切なものを失い、嘆き悲しむ渦中にいる人が、立ち直っていけるように支援するのが、グリーフケアです。

今日の社会は、核家族化、コロナ禍が一気に推し進めたコミュニケーション手段の変化、個人主義、情報管理など、便利・効率化が進んだ。それに伴い、人の孤立化が進んだと言える。
気が付けば、誰かに相談したくても、「会って話す」時間は激減。だがニュースは、社会不安や事件・事故などの情報は日々絶え間なく内外から届き、孤独な心を侵食してゆく…。そのような社会情勢の中で、“グリーフケア”という言葉に注目が集まり始めた。それはなぜか?どんな言葉で、何を意味するのか?グリーフケアに取り組む人々の取材を中心に、その基礎的な理解を得て、様々な視点から「いま、求められている理由」を解き明かしてゆきたい。

監督:中村 裕
語り:音無 美紀子
音楽:日景 健貴

出演者
●島田理絵(訪問看護師)
●本郷由美子(グリーフパートナー歩み代表)
●島薗 進(元グリーフケア研究所 所長)
●金田諦應(通大寺住職・カフェ・デ・モンク代表)
●阿部淑子(訪問看護師)
●三井祐子(癌サバイバー・自死遺族)
●岡村毅(精神科医)
●佐久間庸和(全国冠婚葬祭互助会連盟 元会長)
●井手敏郎(公認心理師・日本グリーフ専門士協会代表理事)
●須賀ゆりえ(看護師) (敬称略)

公式サイト『グリーフケアの時代に~あなたは ひとりじゃない

本編尺:78分・画角:1998×1080 ビスタサイズ・アスペクト比:1.78:1・音声仕様:2ch/Grief Care

©2023「グリーフケアの時代に」製作委員会
©2023「グリーフケアの時代に」製作委員会
©2023「グリーフケアの時代に」製作委員会
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上映会にあたって  〜 東北臨床宗教師会 青森支部

映画「グリーフケアの時代に」 予告編90秒

この度、東北臨床宗教師会・青森支部では、中村裕監督がグリーフケアに取り組む人々への取材を丁寧に重ねたドキュメンタリー映画『グリーフケアの時代に~あなたは ひとりじゃない』の上映会を下記の日程(月1回・4月〜10月まで連続7ヶ月間)にて開催致します。

各回、参加者を少人数に抑え、映画鑑賞後に、映画の感想や青森県に住む私たち自身のグリーフ(悲嘆・深い悲しみ)、さらには、それぞれの地域でできそうなグリーフケアとはどんなものか?などなど、お茶を飲みながら参加者同士でおしゃべりができたらと考えております。

また、最終回となる10月5日(日)、弘前市での上映会では、各地域での連続上映の総括として、本編上映後、映画にも出演されております島薗進先生(大正大学・龍谷大学客員教授・東京大学名誉教授)、金田諦應先生(曹洞宗 通大寺住職・傾聴移動喫茶「Café de Monk」マスター)をお招きして、『地域コミュニティとグリーフケア』をテーマにお話しを頂くことになっております。また、その後、お集まり頂いた皆様とも地域のつながりやグリーフケアについてお話しができたらと予定しております。

事前に開催した五所川原市での3ヶ月連続(1月〜3月)での上映会では、2度、3度と繰り返し参加される方が多くいらっしゃいました。何度見ても新しい気づきのある作品、誰かと話をしたくなるような作品かと思います。どなたでも、何度でも、ご参加いただけます。お気軽にお申し込み、ご参加ください。

東北臨床宗教師会 青森支部

©2023「グリーフケアの時代に」製作委員会
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