【ご報告】2025年5月10日「がんピアサポーター実践者研修」と、弘前大学医学部附属病院がん支援相談センター「ふらっとがんカフェ」「ふらっと思い出カフェ」について
青森支部 支部長 齋藤 信悟(さいとう・みちのり)
東北臨床宗教師会青森支部では、2025年6月より、弘前大学医学部附属病院がん支援相談センターにおいて、がん患者さん・ご家族・ご遺族を対象としたつどい「ふらっとがんカフェ」「ふらっと思い出カフェ」に、がんピアサポーターの皆さんと連携し、参加者へのケアの提供に務めさせていただくことになりました。
この活動に先立ち、5月10日(土)午後2時より、弘前大学医学部附属病院がん支援相談センターにて、本活動に参加されるピアサポーターの方々と共に「がんピアサポーター実践者研修」を行いました。
研修会では、ピアサポーターとして必要な基本的知識とスキルを学ぶことを目的に、「役割と活動指針」「バウンダリー」「活動内容」「傾聴」について理解を深めました。とくに「傾聴について」の講義では、受講者として参加していた小山田師が講師を務め、臨床宗教師にとって馴染み深い「会話記録の検討」などの具体的な手法を紹介し、ケアを提供する者の姿勢や自己省察のあり方について伝えました。
研修の後半には、今後の具体的なスケジュール調整や意見交換が行われました。
なお、2025年6月より開始される「ふらっとがんカフェ」「ふらっと思い出カフェ」のスケジュールについては、以下のリンク先の通りです。