【ご報告】2026年9月4日「青森県がんピアサポーター養成及びフォローアップ研修」
小向善幸
2026年9月4日、青森県立保健大学に於いて「青森県がんピアサポーター養成及びフォローアップ研修」が開催され、青森支部より2名が受講しました。
県内で既にがんピアサポーターとしてご活動されている方や、これからピアサポーターとして活動したいと考えている方など11名が参加し、ピアサポーターの役割やファシリテーションなどの講義、ロールプレイングなどのグループワークを通してピアサポータとしての心構えやスキルを学ぶ一日となりました。
講話1として、都立駒込病院精神腫瘍科の秋月伸哉先生から「ぴあサポーターの役割」についてお話があり、続いて、NPO法人精巣癌患者支援機構副理事長の古谷浩先生から「自分の体験を語る」をテーマとしたワークショップが行われました。
昼休憩を挟んで、グループに分かれて実際のがんサロン等を想定したロールプレイングが行われ、「利用者」「ピアサポーター」「観察者」の役割をそれぞれ体験し、さまざまな形態のピアサポートに共通して求められる基本的なスキルを学びました。
講話2では、古谷浩先生による「グループファシリテーションのために」と題してワークショップ形式の講話があり、ファシリテーターの役割や気をつけることなど、がんサロンでのよりよいコミュニケーションの取り方の基本を学び、その後グループに分かれてファシリテーターの体験を行いました。
研修の最後は「青森県内の活動を知ろう」と題して2名の方より活動紹介の発表がありました。
研修の中で「がんを経験した人が普通に暮らしているだけで、いまがんで苦しんでいる人の救いになる」という講師の言葉は、私の中にあったがんピアサポーターさんに対する気持ちを言語化していただいたようで、非常に納得できました。同時に、臨床宗教師にしかできない関わり方というのも考えさせられる意味ある時間となりました。
今回、このような受講の機会を与えてくださった、弘前大学医学部附属病院がん相談支援センターの方々に心より感謝申し上げます。
